井戸の掃除をする作家・柳井
巡空作家たちも動き出しています。
光則寺を会場とする柳井嗣雄。
土牢前の広場に、楮(こうぞ)と麻を使って和紙を漉き、地表を覆い尽くすというプラン。
地表で紙を漉く(すく)という作家も他にいないだろうけど、
作品制作のために井戸の中に入って掃除をする作家というのも巡空ならでは、でしょう。
紙漉きに不可欠な水。
できれば、この土地に宿っている水を使いたいということから、
土牢前の使われていない井戸に着目したものの・・・
ご住職の横山さんも、その井戸の中がどうなっているかご存知ないということで。
今回、電動ポンプを使って水をくみ出し、
大胆にも井戸に入って底をさらってみることに。
ご住職もドロドロになっておつきあい下さいました。(ありがとうございました!)
幸い、怖いものは何も出てきませんでした。
やや硫黄の臭いがする黄味がかった水は、
果たして和紙作りに使えるのでしょうか。
そこは今後の推移を見守ってくださいませ。
・・・・・・・・つづく
(2009/09/26)